労働問題

日本の多くの方は働いた経験がおありになることと思います。私も学生時代にラーメン屋、喫茶店、弁当屋、コンビニ等の様々なアルバイトをしてきました。どこかに所属し、働いている場合には、そこには契約書の有無に関わらず労働基準法が適用されることになります。労働基準法は基本的には労働者を守るための法律であり、アルバイト、パート等の名目に関わらず労働基準法が適用されることになります。労働者は使用者よりも立場が弱く、給料のために言いなりになりがちです。その気持ちは大変わかります。

私も経験したことがあるのですが、例えば、労働者は使用者の管理下にある場合には基本的には着替えの時間等の準備の時間も労働時間に含まれるのですが、準備の時間等は労働時間にカウントさせないということは常態的に起こっているのではないでしょうか。固定残業代制という名目のもとで、残業したにも関わらず実質的に基本給しか払われていない、有給の存在自体知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。労働者の権利は皆様が思っているよりも守られております。深刻にお一人で悩まれるている方は是非私に相談に乗らせてください。

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