破産・債務整理

お金がない方へ~私の親族も破産したことがあります

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先の見えない少子高齢化、産業の衰退等日本経済に希望を見いだせない方は年々多くなっているという印象を受けます。そのような中で、チャンスに懸けて失敗し借金を負った方、はたまた、将来に希望を見いだせず怠惰に過ごした結果借金を重ねた方、色々な方がお金に困っているのではないでしょうか。中には自殺を考えられている方、生命保険で返済などと考えられている方もいらっしゃることでしょう。

私のケース

私自身、司法試験に懸け、弁護士になるということに向けて生活していく中で弁護士登録する時点において約1000万円の借金をしておりました。たまたま弁護士として働くことができたため、現在は滞りなく借金を返済することができておりますが、弁護士になれていなければおそらく自己破産という選択肢をとっていたことでしょう。
また、大学時代に継父が自己破産をしたこともありました。当初は自分のパソコン等が全てとられるのではないか、口座ももてなくなるのではないか等怯えていたのですが、自己破産という制度は保証人にでもなっていない限り、家族でも責任をとらされることはありません.むしろ給付型の奨学金を取得しやすくなった、授業料が無償になったためデメリットはないなと思っていた記憶があります。

安心して破産しよう

自責の念から自己破産をためらわれる方は多くいらっしゃいますが、信用創造を主とする経済社会において破産という事象が起きることは予め織り込まれていることなので私は全くためらう必要はないと考えます。むしろ、再チャレンジするための制度を利用しているという軽い気持ちで捉えてもよいのではないでしょうか。お金の返済がちょっと厳しいなと思ったら一度自己破産という制度を考えてみてください。私が携わってきた案件の中で、自己破産された方々の笑顔が一番うれしかった記憶があります。

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