交通事故

交通事故にあった際にやるべきこと

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交通事故は突然やってきます、私も過去三度程事故にあったことがありますが、弁護士になる前でしたので何をしていいかわかりませんでした。ですので、お気持ちは大変わかります。まず事故にあった際に何が起きるかといいますとスマートにどちらかが警察に連絡をすればいいのですが、そうではない場合は事故の態様についての話合いになります。この際に絶対にやっておいて頂きたいことは録音、或いは互いの発言を紙に書いておくことです。なぜかと言いますと、交通事故後においてドライブレコーダーがある、或いは追突等の例外的な場合を除いて、交通事故の過失割合が問題になります。その際に証拠がないと必ずと言っていいほど事故態様をめぐり言った言わなかったの水掛け論になります。例えば事故後「携帯をみていて前を見ていませんでした」と発言していたにも関わらず裁判においては「しっかり前を見ていたが相手がものすごいスピードで突っ込んできたので回避できなかった」などと供述を翻すことが頻繁に起こります。従いまして、必ず相手の発言の証拠をとるようにしてください。この時点で証拠を取り忘れてしまいますと、その後は保険会社が代理人となり、証拠をとることが困難になってしまいます。交渉、裁判は皆様が思っている以上に証拠が決定的に重要な役割を果たします。「私が100%悪い」と言っていたにも関わらず、過失割合をめぐり正面から争ってくるということは日常茶飯事です。

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