日本経済の先行きが不透明な中、借金を返せない等の理由により債権者からの取り立てに苦しんでいる方は多いのではないでしょうか。そのような方、周りにそのような知人がいらっしゃいましたら是非これからお話する自己破産を検討してみてください。
自己破産というと夜逃げ、厳しい取り立て等を想像される方も多いかと思いますが、実際はそんなことはありません。私の以前家族であった方が実際に破産をしたのですが、その後の生活は全く変わりませんでした。これは弁護士になってみると当たり前の話であったことがわかりました。自己破産をする際には確かに必要最低限以上の資産価値のあるもの等は売却する必要等に迫られますが、生活に必要なもの（テレビ、エアコン等）は従前どおり使用できますし、いわゆる借金等はなくなりますので、債権者がない借金等の取り立てを行うことはなくなります。
また、自己破産は当人のみに関係するものであり、配偶者、子ども等には一切影響がございませんので家族への影響も心配する必要はございません。死んで生命保険金で返済しようなどと考えることは一切ないのです。
従いまして、借金等の返済で悩まれている方は是非一度弁護士にご相談頂くことをお勧めいたします。私が手掛けてきた案件でも自己破産した依頼者のホッとされている笑顔は非常に印象深いものです。
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